LIMITmarker可逆性18°C
粘着式可逆性温度インジケータ
有効性維持のために冷蔵保存が必要でありながら、最適なパフォーマンスを発揮させるために室温に戻しての使用が推奨されている製品は数多くあります。LIMITmarker可逆性18°Cインジケータは一次包装に貼付でき、保冷していた製品が18°Cになると一目でわかるようになっています。保冷時(8°C以下)は青一色ですが、室温に近づくと(18°C±2°C)色が変わって「OK」の文字が浮かび上がります。
わかりやすさ
保冷時は青一色ですが、室温に近づくと色が変わり、「OK」のメッセージがはっきり浮かび上がります。可逆性のインジケータなので、保冷状態になるとラベルの色は青一色に戻ります。
16mm×10mmの粘着式ラベルで製品の一次パッケージに簡単に貼付でき、一目で温度の状態を判別できます。
室温で最高のパフォーマンスを発揮する製品でも、保管寿命を最大限に長くするために保冷が必要な場合、いつ室温に近づいて、使用可能な状態になったかを判断するのが困難です。LIMITmarker可逆性18°Cインジケータで温度が視覚的にわかるようにすると、製品のパフォーマンスに対してユーザーが不満を感じる事例を減らすことができます。
視覚的な温度インジケータは、ユーザーが保冷された製品を冷たいまま使用した際の不快感を気にするような状況で特に役立ちます。Zebra LIMITmarker可逆性18°Cインジケータを使えば、製品パッケージひとつひとつで温度を確認できるようになるためユーザーエクスペリエンスが向上し、冷たすぎる製品を使用したときの不快に伴う嫌悪感をなくすうえでも役立ちます。
Zebra LIMITmarker可逆性18°Cインジケータは、保冷していた製品が室温に近づいたことを明確に示します。
詳細については www.zebra.com/tempmonitoring をご覧ください。
仕様
材料構造
ラベル |
白色ポリプロピレンフィルム |
粘着式 | 永久アクリル系接着剤 |
ライナー | ポリエステルライナー |
寸法 | 16mm×10mm |
インジケータ温度性能
変色(加熱) | 18.0°C ± 2.0°C以上 |
着色(冷却) | 8.0°C以下 |
変色耐用回数 | 100サイクル以上 |
粘着剤温度性能
最低貼付温度1 | -12°C(10°F) |
使用可能な温度範囲2 | -40°C~93°C/-40°F~200°F |
粘着力
粘着性能 | 使い捨て。一度表面に貼付されたインジケータは永久にはがさないものと想定されています。引き剝がすと損傷する可能性があり、インジケータが規定の性能を発揮しなくなります。 |
貼付可能な表面素材 | インジケータは紙および板紙(一次または二次パッケージなど)、ポリエステルフィルム、ガラスなど、多様な表面に貼付できます。また金属表面のほかにも、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、硬いスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリカーボネートなどのプラスチックフィルムに対して、適切な接着が実証されています。こうした素材の性質はさまざまに異なり、また印刷や表面処理の影響も受けるため、パッケージの素材がインジケータの貼付に適しているか必ず試してみてからお使いください。 |
貼付に関する 考慮事項 |
保冷状態または室温で、乾いた清潔な表面にインジケータを貼り付けます。非常にざらついている、油分がある、濡れている、および/または凍結した表面に貼ると、インジケータの粘着性が影響を受ける場合があります。 |
製品の性能および適合性
最終用途での |
すべての製品は事前検査によって、個々の最終用途で想定されるすべての要件を満たすことを確認する必要があります。 |
推奨する保管条件と保管寿命 |
光源から離れた25°C(77°F)以下で保管した場合、製造から1年間です。 |
保証
材質または製造上の欠陥に対する環境センサーの保証期間は出荷日から1年間です。保証条項の全文については、www.zebra.com/warrantyをご覧ください。 |
脚注
1. ラベルを貼付するときに、環境および表面がこの温度を上回っている必要があります。 2. 正しい手順で貼付し、適切な滞留時間(通常、24時間)を守った場合、粘着面はこの温度範囲に耐えられます。 |
市場と用途
製造
- 注射薬
- 接着剤
- シーリング材
- 溶剤
- 一部のコラーゲン
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R1, Doc # 3433, 09/21/2021 HTML