イリノイ州リンカーンシャー 11日(2014年) – 無線信号を妨害する物体の多い広大な屋外空間では、無線アクセスの導入に困難を伴うことがあります。 組織の資産、人員、取引に対しリアルタイム可視性を実現する製品・サービスのグローバルリーダーである、Zebra Technologies Corporation(NASDAQ銘柄コード: ZBRA)は、広大な屋外環境における在庫・資産管理用に設計された、新しい狭帯域対応産業用モバイルコンピュータ2機種でソリューションをご提案します。 Omnii XT15ハンドヘルド式モバイルコンピュータとVH10車載用コンピュータは、狭帯域無線に対応しており、旧Psionの狭帯域無線ゲートウェイやコントローラとも後方互換性を持っています。
キーポイント
- 狭帯域とは、広大な屋外エリアで使用するデータアプリケーション向けに、非常にリーズナブルかつ信頼性の高いデジタル無線接続を実現するよう特別に設計された、セキュアで低帯域幅の長距離ワイヤレスネットワークです。 顧客が所有する認可周波数を使用し、他の2.4GHz・5GHzワイヤレスネットワークとの干渉はありません。
- 無線インフラ、ソフトウェア、モバイルコンピュータを持つ、完全な狭帯域ソリューションをご用意しているのはZebraだけです。港や車両基地に積まれた金属製コンテナ越しにデータを送信するような、見通しが利かない環境でも高い信号透過性と性能を実現します。
- 狭帯域に対応したXT15とVH10は、広い屋外の敷地を持つ港・空港・車両基地・製造工場など、過酷な環境下や広大なエリアで行う在庫・資産管理の用途に最適です。
- 狭帯域ソリューションは、広大なエリア全体にデータ無線技術を導入する必要がある場合、より大規模なインフラの展開・管理を必要としデータの月間コストも高いWi-Fiやセルラーネットワークに比べ、総所有コストを低く抑えます。
- Zebraの新しい狭帯域データプロトコル(NDP)ソフトウェア開発キット(SDK)を活用してユーザーインターフェースを作成し、より直観的で従業員の生産性と満足度を向上させられる、グラフィカルなアプリケーションを開発することができます。
- ターミナルエミュレーション(TE)アプリケーションを使い続けたいお客様のために、プロセスを効率化し従業員の生産性を向上させる使いやすいTEアプリケーションの開発を支援するよう、ZebraのTekTerm TEソリューションも強化しました。
- Zebraは、2014年10月にMotorola Solutionsのエンタープライズ部門を買収しました。
寄せられた声
Zebra Technologiesモバイルコンピューティング部門シニア・バイスプレジデント、Joe White
「エンタープライズ無線通信には特殊なニーズがあります。 港や車両基地、輸送施設が抱えるそうした特殊な無線要件にお応えするのが、新しい狭帯域対応XT15ハンドヘルド式モバイルコンピュータとVH10車載用コンピュータです。 両新製品と当社のデジタル狭帯域インフラを併せると、はるかに低い運用コストでより優れた通信環境が実現します。」
参考情報
ウェブサイト: 狭帯域ソリューション
Facebook: Zebra Technologies
Twitter: @ZebraTechnology
Zebra Technologiesの紹介
Zebra(NASDAQ: ZBRA)は、私たちのビジネスを日常生活と同様のワイヤレスでスマートな世界へ変えます。 Zebraの追跡および可視性ソリューションは物理情報をデジタル情報に転換し、企業がオペレーションを簡素化し、自社ビジネスについてよりよく理解し、モバイルスタッフを強化するために必要なデータストリームを生成します。
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