ゼブラ・テクノロジーズによるグローバル調査、 “インテリジェント”な企業の割合が過去最高に ~インテリジェント・エンタープライズ指数、IoT投資によってさらに上昇~

企業のエッジからビジネスのパフォーマンス強化を実現するゼブラ・テクノロジーズ・コーポレーション(NASDAQ:ZBRA、以下 ゼブラ)は、第3回目となるグローバル調査「インテリジェント・エンタープライズ指数」の結果を発表しました。データ駆動型のビジネス環境下、リアルタイムの情報共有と協働型ワークフローによって現実とデジタル世界を結び付け、イノベーションを推進する企業を、ゼブラは「インテリジェント・エンタープライズ」と定義し、「インテリジェント・エンタープライズ」を目指している企業の取り組みや達成度を11の指標でスコアリングしています。今回、“インテリジェント”な企業の割合が前年の49%から61%に増加し、過去最高を記録しました。また、業種別に見るとカスタマーエクスペリエンスの向上を目指している小売業界の躍進が目立ちました。

従業員数別で見ると、「インテリジェント・エンタープライズ」と定義される75ポイント以上の指数を獲得した従業員数250人以上の企業の割合は、2018年の11%から17%に増加。一方で従業員数50~249人の中小企業においても、37%が75ポイント以上を獲得。IoTビジョンを掲げた中小企業のほうが、大企業よりも“インテリジェント”な傾向にあることが明らかになりました。

[インテリジェント・エンタープライズ指数 調査概要]
調査企画:ゼブラ・テクノロジーズ・コーポレーション
調査方法:オンライン
調査対象:医療、製造、小売、輸送、物流業界の企業でIT運用に関する決定権を持つ950人(従業員数250人以上、年間売上高500万ドル以上、中小企業は従業員数50~249人のデータが対象)
調査時期:2019年8月12日~9月12日
調査地域:9カ国(米国、英国、フランス、ドイツ、メキシコ、ブラジル、中国、インド、日本)
調査項目: 11の指標(IoTビジョン、ビジネスエンゲージメント、テクノロジーソリューション・パートナー、導入計画、変更管理計画、使用されるアプリケーション、セキュリティ&基準、ライフタイムプラン、アーキテクチャー/インフラストラクチャー、データプラン、インテリジェント分析)においてインテリジェント・エンタープライズを目指す企業の達成度をスコアリング

▼主な調査結果

  • IoTの導入が加速し、インテリジェント・エンタープライズ指数がさらに上昇 インテリジェント・エンタープライズ指数は、多くの企業がIoTの導入検討から実装段階に移行するに伴い上昇が続いています。2019年の指数は過去最高の61.5ポイントを記録し、前年と比べ6ポイント近く増加しました。これは主として小売および運輸・物流企業のインテリジェント化が進んだことに起因しており、調査を開始した2017年に比べ9ポイント増加しました。さらに、アジア太平洋地域においては74%の企業がIoTビジョンを策定しており、うち55%がすでに実装済みで、43%が今後1~3年の間に実装予定であることが分かりました。
  • IoTソリューションやその他データドリブン・テクノロジープラットフォームへの投資は引き続き増加 2019年のグローバル企業による平均支出は640万ドルで、前年比39%の伸びを示しました。今後1~2年での増額を計画している企業は86%に達し、50%以上が投資額を21~50%増やす計画です。アジア太平洋地域では92%の企業が今後1~2年間でIoTやモビリティへの投資を拡大すると見られます。
  • インテリジェンスドリブンのソリューション導入が大幅に拡大 IoTソリューションを全社展開しているとの回答は46%で、前年と比べ38%増加しました。また、32%が間もなく地域展開を開始するとの見通しを示しています。
  • セキュリティを最優先しつつ、継続的なデータシステム監視にリソースを投入 企業の62%が継続的に自社のIoTセキュリティを監視し、システム保全とデータのプライバシーを確保しています。これは前年比4%、2017年との比較で13%の増加に相当。2017年当時、継続的なセキュリティ監視プロトコルを導入していたのは49%で、システムを定期的に監視していた企業の割合は47%でした。アジア太平洋地域においては、企業の70%がシステム保全とデータプライバシー保護のためにIoTセキュリティを常時、監視しています。
  • 企業は単独パートナーとの“インテリジェント”なソリューションエコシステムに移行 単独の戦略的パートナーに“インテリジェンス”ソリューション全般(サードパーティが提供しているコンポーネントやサービスを含む)の管理を委託しているとの回答は49%でした。
  • 中小企業のインテリジェント・エンタープライズ指数、大企業を上回る 中小企業のインテリジェント・エンタープライズ指数は64.5で、大企業の61.5を上回りました。これは、中小企業のほうが明確なIoTビジョンを持ち、計画実行が進んでいるという結果に基づいています。

 

ゼブラのグローバル・フューチャリスト、ドリュー・エヒラー(Drew Ehlers)は次のように述べています。

「2017年にインテリジェント・エンタープライズ指数の調査を開始した当時、多くの企業がそれぞれのビジネス環境においてどのようにIoTソリューションを導入すべきかを模索していました。現在は業務の可視化を向上させること、そして実行可能なインテリジェンスを企業全体に浸透させることが急務となっています。今後はIoT計画の遂行がより強化され、投資も増加する見通しです」

ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン社長の古川 正知は次のように述べています。

「モビリティとIoTの導入が進むなか、企業の業務はますます“つながった”状態になっています。かつてないほどコネクティビティが高まったことにより、プロセスや資産に関するデータが大量に生成され、これらを活用してワークフローを変革し、ビジネスパフォーマンスと成果を改善することが可能となりました。少子高齢化に伴う人手不足の深刻化、働き方改革に対する関心が高まる日本では、IoTを活用し企業の効率化を改善することが喫緊の課題となっています。当社が提供する現場業務を可視化するソリューションは製造、小売、物流、医療など幅広い業界で採用され、生産性の向上を実現しています。今後も日本企業の現場の働き方改革、ひいては競争力強化に貢献していく所存です。」

 

■「インテリジェント・エンタープライズ指数」について

調査基準はゼブラがハーバード大学テクノロジー&起業センター(TECH)と共同開催した「戦略的イノベーションシンポジウム2016:インテリジェント・エンタープライズ」において、様々な業界の幹部や専門家、政策立案者によって策定されたものです。インテリジェント・エンタープライズの枠組みは、クラウドコンピューティング、モビリティおよびIoTを統合し、企業の資産からの情報を自動的に“検出”するテクノロジーソリューションに基づいています。ステータス、ロケーション、稼働率、優先傾向など、資産から得られた運用データはその後“分析”され、実行可能な知見として適切な人物にベストなタイミングで提供。タイムリーでより良い意思決定をサポートします。

■ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社について

ゼブラ・テクノロジーズは小売・eコマース、製造、運輸、物流、医療など幅広い産業の現場に、最先端のパフォーマンスを提供しています。産業ごとに最適化されたエンドツーエンドのソリューションは従業員、資産、データをつなぎビジネスに不可欠な意思決定をサポート。顧客のショッピング体験、在庫の追跡・管理、サプライチェーン、患者ケアなどの向上に役立ちます。ゼブラは最前線のあなたに、最先端の力を与えます。

詳細は https://www.zebra.com/jp/ja.html をご覧ください。

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