Zebraモバイルコンピュータの可用性を最大化
ユーザーからZebraモバイルコンピュータのトラブルの報告があった場合、失われたワイヤレス接続の復旧や再起動して必要なメモリを増やしたり、不良バッテリを評価したりなど、問題は現場で解決できる簡単なものであることが多いものです。しかし、これらの簡単に解決できる問題を明らかにする方法がないために、トラブルがないのにデバイスがZebra修理センターに返却されるということがよくあります。Zebra OneCareTMサポートプログラムは、修理デポのサービス費用をカバーすることがありますが、従業員がデバイスを使えなくなるために貴社は高いコストを支払うことになります。社外の現場および社内の施設内の従業員がZebraモバイルデバイスを使えないことで生産性が低下し、貴社全体の業務全般の効率に影響を与えます。さらに、修理のためのデバイスの梱包、配送、追跡のほか、修理から戻ってきたデバイスの再構成のために費やされた時間コストがあります。
そこで、Zebraはこれらの修理が不要なデバイスを返却するコストを削減することができる無料ツール、デバイス診断ツールをリリースしました。このMobility DNAユーティリティがあれば、管理者もエンドユーザーも同様にボタンを一押しするだけで、Zebraモバイルコンピュータの操作性を素早くテスト・診断してシステムの稼働状態と機能性を調べることができます。その結果、問題が社内で解決できるのか、それともZebra修理センターに送る必要があるのかどうかが分かります。デバイスを現場に維持できるように、このデータを活用してZebraテクニカルサポートの専門スタッフが必要に応じて電話でデバイスのトラブルシューティングを行って解決します。さらに、デバイスを修理に出す必要がある場合は、修理注文を作成する際にデバイス診断テスト結果が問題の正確な特定に役立ちます。その結果、従業員がデバイスを使えない時間が減ることで、生産性、デバイスの稼働時間、投資対効果を向上し、修理センターへの不要な返却を削減できます。Zebra専用デバイス診断なら、Zebraモバイルデバイスが最も価値を発揮できる従業員の手を離れることがなくなります。
すべての主要システムの確認とテストが可能
デバイス診断ではスキャナ、ボタン、タッチスクリーン、Bluetooth、Wi-Fi、バッテリ、WWAN、音声テストなど、デバイスにどのようなシステムがあるか自動的に確認します。ボタンを押してすべてのテストを即座に行うことも、実行するテストを選択することもできます。
読みやすい「赤ライト・緑ライト」の結果表示
デバイスがテストに合格した場合、テストは緑でハイライトされます。テストに不合格した場合は赤でハイライトされるので、テクニカルサポートのヘルプが必要か、デバイスを修理デポに送る必要があるかどうか瞬時に簡単に決定できます。
多くのよくあるエラーを瞬時に特定します
システム、アプリケーション、外部メモリカードをサポートする十分なメモリがあるか、機能が正しく構成されているか、誤って無効化されていないかどうか確かめることができます。バッテリについても、充電中かどうか、何回の充電サイクルが残っているかどうか確認できます。さらに、無線の電波強度の確認はもちろん、Bluetooth、Wi-Fi、セルラーなどのあらゆる統合ワイヤレス接続のための多彩な機能を搭載しています。
Mobility DNA™ - モバイルコンピュータに組み込まれている優位性
Zebra Mobility DNAは、Zebraのコンピュータ、タブレットまたはウェアラブルデバイスの使用期間全体にわたって、モバイルユーザーが最大限の生産性を発揮し、ITの複雑さを最小限に抑制できるように設計された、一連のエンタープライズソリューションです。Zebraの安全なソリューションは、デバイスライフサイクルのあらゆる段階をサポートし、デバイスのライフサイクル管理を簡素化し、総所有コストを引き下げるうえで役立ちます。